梁田のこと

昨日、須藤さんが梁田に線香をあげにいって帰ってきたら顔つきがキツくなっていてびっくりした

けれども、どんな言葉をかければよいのかもわからなかった

ただ昨日梁田に行く前に須藤さんの言ってた言葉とかを考え、須藤さんが帰ってきたときの顔つきを考えると、梁田では私の想像以上の状態になっているんだと思った

まさかこんなに長引くとは思ってなく、自分の考えがとても甘かったと思う

 

梁田も須藤さんや弘也を心配してのことなんだと思うし、その梁田を安心できる状態にしなきゃいけないとは思うのだけれど、どうしたらよいのかわからない

そして梁田がここまでとは思っていなくて、そうだとしたら、かなり須藤さんが気に病む状況なのだろうとも思った

私の不安定さと、梁田の状況を考えると、須藤さんが離婚を断念することが尚更非常に難しいし、辛い立場に私がしてしまったんだと思う

本当に申し訳なくて、どんな言葉をかければよいのかわからない

こんな状況でも私のまだ弘也や須藤さんと一緒にいたい、諦められないという気持ちを尊重しようとしてくれることは非常にありがたいことだとも思った